「阿波藍」手染め 金山杉 奉納型鎧飾り

阿波藍の産地として知られる徳島県上坂町

この地で活躍する若き藍染職人

山形県出身の渡邊氏と人形の柴崎との出会いが

新たに生んだ逸品、「阿波藍」手染め兜飾り

日本の伝統技法 ’’天然灰汁発酵建て’’ を用いてつくられる藍色は、

深みのある、冴えた色合いが極めて美しく、

色移りしにくいという特徴があります。

渡邊氏の藍染に対する強いこだわりは

藍の栽培、染料となる蒅(すくも)造り、染色、製作を

自ら一貫して行っている所にあります。

男児の誕生を祝い

健やかな成長を願う端午の節句にふさわしい

藍色を兜で表現するために

幾度となく試行を重ね染め上がったのが

人形の柴崎オリジナル「阿波藍」手染め兜飾りです。

化学的な色に触れるのが当たり前の時代に

あえて、天然・手染めにこだわり

手間暇を惜しまず造り上げた逸品です。

強く・・・

優しく・・・

たくましく・・・

そして美しく・・・

鎧甲冑の製作は忠保作

東京都の認定工芸士　大越忠広氏による作品です

鎧は5000におよぶ作業を経てはじめて完成されます。

それぞれ専門の熟練した職人が、

一点一画に心をきざみ込む作業が続き、

納得がゆくまで、何度となくやり直されます。

まさに「質実剛健」

戦国武将も好んで用いたこの美しき「藍」の甲冑を

ぜひご覧ください！

飾り台と屏風には

山形県産の「金山杉」を贅沢に用いました。

屏風は、手間を惜しまず木口寄せ技法を用い

金山杉の良さを引き出しています。

藍染の鎧飾りの力強さを引き立てるお飾りとなっています。

サイズ　間口６０×奥行３３×高さ４６センチ

送料は当店負担（１個口）